MCP 接続ガイド
規程ログは Model Context Protocol (MCP) 仕様の公開エンドポイント (/api/v1/mcp) を提供しています。MCP 対応の AI クライアント (Claude Desktop など) から接続することで、貴社の 規程・マニュアル本文を AI から直接参照できます。 本ガイドでは接続の手順と、利用上の注意を説明します。
提供範囲
- 利用条件: Business プラン以上(Free / Standard プランは API/MCP 経由のアクセス不可)
- 認証方式: Bearer API キー (
kl_live_…) - トランスポート: Streamable HTTP (stateless)
- サポート: tools (read-only)
- 提供エンドポイント:
https://app.kiteilog.jp/api/v1/mcp
公開ツール
list_regulations(kind?)— 公開済み規程・マニュアル一覧get_regulation(id)— 規程本文 + body_hash (sha-256 で版同定)search_regulations(query, kind?, limit?)— タイトル / 規程番号 / 本文の部分一致検索
いずれも readOnlyHint: true 注釈付きです。本サービスの MCP サーバはデータの追加・更新・削除を行わず、社内の規程を 参照するためだけに使えます。
1. API キーを発行する
- 管理者アカウントで規程ログにログイン
- 「設定 → API キー」から「新規発行」
- 表示された
kl_live_…形式のキーを安全な場所に保存(再表示はできません)
発行されたキーはそのキーが属するテナント (会社) の範囲でだけ規程を読み出せます。 Postgres Row-Level Security により、他社の規程が読まれることはありません。
2. Claude Desktop から接続する
Claude Desktop の設定ファイル (~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json / Windows なら %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json) を開き、 次の設定を追加します。
{
"mcpServers": {
"kiteilog": {
"url": "https://app.kiteilog.jp/api/v1/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer kl_live_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
}
}
}
}Claude Desktop を再起動し、チャット内で「就業規則の第3条を見せて」のように尋ねると、 Claude がlist_regulations / get_regulation を呼び出して本文を取得します。
3. Anthropic Messages API から接続する
サーバサイドアプリで Claude を呼び出す場合は、mcp_servers パラメータを使って規程ログを参照させられます。 現時点ではベータ機能のため、 anthropic-beta: mcp-client-2025-11-20 ヘッダが必要です。
await client.messages.create(
{
model: 'claude-sonnet-4-6',
max_tokens: 4000,
messages: [{ role: 'user', content: '就業規則の最新版を要約して' }],
mcp_servers: [
{
type: 'url',
url: 'https://app.kiteilog.jp/api/v1/mcp',
name: 'kiteilog',
authorization_token: process.env.KITEILOG_API_KEY,
},
],
},
{ headers: { 'anthropic-beta': 'mcp-client-2025-11-20' } },
);セキュリティ・運用上の注意
- API キーは秘密情報として扱ってください。 漏洩した場合は管理画面から即時失効できます。
- Anthropic 側のデータ保持。 現行のベータ (
mcp-client-2025-11-20) は Zero Data Retention の対象外で、リクエスト内容は Anthropic のポリシーに沿って一定期間保持されます。 機微な規程を扱う場合は社内ポリシー・DPA と整合させてください。 - レートリミット。 API キーごとに 60 リクエスト/分・3,000 リクエスト/時 の制限がかかります(既存 API と共通)。
- 監査ログ。 MCP 経由のアクセスも既存の API アクセスログ・AI 利用ログに集約されており、 ISMS / Pマーク 監査でそのまま出力できます。
- 本サービスは Anthropic 公式の認定パートナーではありません。 「MCP 対応」という記述は公開プロトコル仕様に対する技術的な互換性を指し、 Anthropic による推奨・保証を意味するものではありません。
